ターニングポイント
2009.04.05

関東に来てから、行きつけのカット屋さんがないんです。なので、急ぎでなければ、できるだけ自分で切ってます。大阪に戻ったときだけ、行きつけのカット屋さんでしてもらってます。
理由は、2つあって。髪質の説明するのが面倒なんですよね。ちょっと特殊なので。それとカットの技術と値段が釣り合ってないような気がして嫌だったんです(きっと髪質のせいなんでしょうけど)。
この話を知る人は、勇気あるね!と言ってくれるのですが、面倒具合を除けば、髭剃りと同じ感覚なんですよね。というのも実は、高校のとき、「Beautiful Life」というドラマに感化され、カット屋さんでアルバイトさせてもらってました。時給350円くらいちゃうかったかなー。その代わりにウィッグという頭だけの人形をもらって、教えてもらえるっていう講習付きでした。カット屋さん目指してました。というのがその理由です。
ただ、大学に受かってしまったんですよね。しかもなまじいい大学に。それからカット屋さんで働くことはなくなりました。最後に、はさみをいくつか頂けたときは感動ですよ。一本5万とかしますから、当時でいうとマジ大金って。いやそれは今もか笑
大学に通っても何も見出せなかった今と比べると、今頃地に足のついた職についてたんだろうなーとたまに思ったりします。けど、今つるんでいるほとんどの人たちは、大学に行ったからこそ出逢ったので、その人生は全く違うでしょうねー。
運命を選択したターニングポイントの一つだと自負しています。