空想と現実のはざま2
2009.07.15
追えども追えども、その距離は縮まらず、むしろ離れてるんじゃないか?という虚無感に襲われたと同時にある建物に行き着きました。

内心半端なく怖かったのだが、怖くないよというフリで、『こえー』と棒読みで発する。怖がってないけどとりあえず言ってみた的な感じだ。それは自身への暗示だったりするのだが、女の子にはそれは響かない。男子は基本的に恐がりなのだ。とまぁ、そんな周りへの配慮を行っている間にウサギさんの姿は消えていた。彼は僕をここにおびきだしたのだろうか?まるでアリスだ。そう、ここは不思議の国だ。
それにしても何のために?まさか織り姫いる?お城に捕まるお姫様。僕にはピーチ姫しか思いつかないが、彼女もその類いなのだろうか(笑)けれどもこのままここにいてもなにも始まらないので、中に入るしかない。ていっ!と中国体操選手のように勢い良く扉を蹴ってみた。
が、何事もなくすいすい進むではないか!特にストーリーを思い浮かばない場合、得てして物語はこんなものである。物事は、何事もなんやかんやで進み、なんやかんやでやり遂げるのだと。そう得意げになっていると、急に眩しい光に照らされた。

これはまさかの太陽拳だ!!だれだ。あんたは。
続く
テーマ : 人生は ・明るく・楽しく・暖かく 生きなきゃー - ジャンル : ブログ