オキのナワに縛られて
2010.04.13

最近、本職が忙しい。
めったにない残業をやり続けている。
ここ最近の残業に使う時間は、いつも何か儲け話を探したり、お勉強と言った自己啓発に費やしているのだけど、こう残業が多いと、お金は使わないわ。むしろ、お金が入るわ。で、空いた時間にこそお金を使うためにパワーが働いてしまうのが不思議だ。
それがまた休息とはほど遠くて、逆に疲れ、そしてまたお金が貯まらないのだから、負のスパイラルといって過言ではない。
そして先日、僕は、沖縄出張を言い渡された。
こんなに忙しいのだから、会社の外になんか行きたくないのが本音だ。何を生意気な事を。。。羨ましそうじゃないか!と会社ではほとんどの人が口揃えて、こう言う。
平日のど真ん中に、始発終電の日帰り沖縄出張に喜び、はしゃぐヤツがいるのだろうか?僕はこの疑問をグッと心に閉まってる。
それに順調にいって、やっと東京に帰って来れる作業量。事前の準備がものをいう。
宇宙ステーションなどを手掛ける、中小企業の方たちは1mmもの狂いが人の命に関わるから大変なのだという話は有名だが、1分も無駄にはしたくないこの仕事もそれと似ている。だって僕は帰って来れなくなる(笑)
サラリーマンは、そんな世界とはほど遠いビジネスだと思っていたが、案外すてたもんじゃないなと思った。ただ、決められた一時間みっちり働く!終わったら即座にみっちり遊ぶ!そう考える日本の社会人は、さほど多くないのが残念である。
されど、仕事とはいえ、沖縄というフレーズは僕の旅心を疼かせる。この前、椎名誠さんの「地球の裏のマヨネーズ」という本を買って旅の楽しさをインプット中だったのでなおさらである。
タグ : 東京 沖縄 寒暖の差に体が耐えれるか