時間の認識
2010.11.24

「時間」ってどうやって認識してるんだろ?を読んだ。人間には複数の体内時計があることが、神経科学の研究によって明らかにされたそうだ。
要約すると、こうなる。
・脳は、経験した動作にかかった時間を、パルスという単位で記憶する。
・人は、過去の記憶からかかったパルスを取り出し、それを時間として認識する。
・脳が1秒間に数えるパルスは、薬やその時の集中具合で都度変化してしまう。
この3つ目が難しくてよくわからない。たとえば、ブログを書くという動作に30分かかるとする。通常、この間のパルスを脳が10と認識するが、コーヒーなどの刺激物を飲んだ場合、時間計測が早くなるようで、この30分間を10パルスではなく、100パルスと認識するみたい。これが正しければ、刺激物がある場合、300分間ブログを書いていたと思ったら、30分間しか経っていなかったという事になる。
実体験に照らしてみて、こんなことがあるのか考えてみたが、僕にはわからなかった。どちらかというと、1時間しか経っていないと思っていたら2時間も経っていたという経験の方が多い。もしかしたらその誤差はあまり感じないものなのかもしれないし、この説自体が間違っているのかもしれない。
あんまり書いても難しくて間違った解釈になりそうだったので、書くのは控えようw。ただ、体内時計には動作ごとにストップウォッチの役割をするものだと思う程度に留めておこう。どちらにせよ、一日を一年と思えれば、人が成長したり、仕事をするには有意義なモノだと思うのだけど、実用するにはまだ僕には認識力がたらない。
こういった研究がすすめば、時間軸を超えた4次元的な世界での生活が待っているのだろうか、とふと思う。