歳を重ねるコトでわかってきたコト
2009.11.11

仕事で、学生実業家企業と一緒にビジネスをさせてもらっている。社員はおそらく全員、学生。いい意味でも、わるい意味でも若い。自分が持つビジネス的な常識なんて、とてもじゃないが通用しない。
通用しない事は、新たな可能性の始まり。ポジティブに考えればそうなるのだが、僕にとって、その状況は、あまり気持ちのいいものじゃない。
大学時分、起業したかったがしなかった僕にとって、彼らの行動力は賞賛に値する。また、その商材はビジネス的な視点でみてもよく考えられたものだとも思っている。ただ、なんらかの認識が僕とは異なる。まるで、’敬い’という言葉を知っているのかと、僕の疑問対象である妹と会話しているような雰囲気すら漂う打ち合わせに、僕は馴れない。
一回りも二回りも異なる人の中で育ってきた、えなり君風味の僕にとって、若い存在は異質である。これまで面倒をみるような後輩もいなかった。これからは、後輩もどんどん増え、気がつけば部下なんて存在もでてくるんだろう。
そのとき、これくらいでアタフタしてちゃーみっともなさすぎる。なので、若い人との付き合いをもっとしなくちゃならないと最近感じている。きっとこれは歳の為せる技なんだろう。
テーマ : ひとりごとのようなもの - ジャンル : 日記
タグ : 歳をとればとるほど 他人に 過去の自分が映し出されている様