元・1000円札の人
2009.11.12
こと、夏目漱石に、最近ハマっている。
彼は明治を生きた文豪だが、それを感じさせない天才的な表現に首ったけなわけである。
彼に初めて出会ったのは、10代のとき。我が輩は猫である、坊ちゃんといった代表的な作品だったわけだけれども、当時全く馴染めなかった。今とはことなり、好きじゃなかった。
だけど、最近人から勧められ、彼の短編小説が素晴らしく素敵だと気付いた。100年以上も前のことなのに、新鮮に感じる彼の言葉遣いや心情は、天才だといわずにいられない。
本当に明治に生きた人なんだろうか。
テーマ : ひとりごとのようなもの - ジャンル : 日記