オシッコ、襲来。重装備でアイをさけぶ。
2011.04.18

4月。桜は一週間も咲き続けることができず散ってしまった。地震後の華やかなイベント第一弾があまりに呆気ないので、若干さびしい。
地震以降遊びにいく事がもっぱら減ってしまい、家とスーバー、家と会社の道なりを如何に遠回りで行くか帰るかのちょっとした散歩をして、一人遊びしている。
歩いていると、ワンちゃん達が、壁という壁、電柱という電柱をクンクン匂い、とにかくオシッコをかけまくる行為を見かける。さすがに飼い主さんもいるので、オシッコ犬君を写真に収める勇気を僕は持ち合わせていないのだけど、撮らなくてもわかってもらえるだろう。
大学在学時、心理学の授業で本能は存在しないと習ったものだけど、誰に教えられるわけでもなく、そうするのだから、教授はホラ吹きなんじゃないかと疑ってしまう。実は彼らは、オシッコの高さと匂いから、大きさ・年齢・性別・健康状態・食べている物を知る事ができるのだそう。そして、彼らなりのオシッコ戦争なるものが開催されることになるのである。
すごい才能の持ち主だ!ただ、何度見ても肝心のオシッコそのものがでていない。どこかで出しすぎたのか、エアオシッコなのかはわからないが、人間から見ると意味もわからないパフォーマンスである。
パフォーマンスといえば、今日「車から降りたのは5分 枝野氏20km圏内20分視察」という動画をみた。おそらく今年の流行語大賞であろう「ただちに」で日本国民に安心を与えた枝野さんだが、これを見たときは唖然とし、微かな恐怖感が生まれた。
その重装備は一体?
あからさまに安全じゃない装備じゃないか?散々危険は少ないようなことを言っておいて逆効果なパフォーマンスだし、実はやばいぞっていう暗黙のパフォーマンスか何かかと思ってしまった。とにかくまだまだ安心できないんだねぇ。
あぁ、そういえば、枝野さんってエヴァだったんだね。ちょっと面白かった。不謹慎でごめんなさい!
新世紀エダノゲリオン
第壱話 津波、襲来
第弐話 見知らぬ、天災
第参話 鳴らない、電話
第四話 管、逃げ出した後
第伍話 鳩山、海のむこうに
第六話 決戦、第3新福島市
第七話 東電の造りしもの
第八話 IAEA、来日
第九話 臨界、炉心、重ねて
第拾話 メルトダウナー
第拾壱話 計画停電の闇の中で
第拾弐話 自衛隊の価値は
第拾参話 蓮芳、侵入
第拾四話 保安院、魂の座
第拾伍話 嘘と沈黙
第拾六話 死に至る病、そして
第拾七話 四号基の再臨界
第拾八話 予算案の選択を
第拾九話 現場の戦い
第弐拾話 谷垣のかたち 石破のかたち
第弐拾壱話 ミンシュ、誕生
第弐拾弐話 せめて、人間らしく
第弐拾参話 管
第弐拾四話 最後のシ者
第弐拾伍話 終わる世界
最終話 世界の中心でアイを叫んだえだの